作品補足(ごめんなさい部屋)


+ GARRET OF GARNET(2008.7.1)

引っ越し挨拶にコトラさんに、差し上げたもの。コトラさんの美麗なるクロウリーさんを初めて拝見したときは衝撃を受けました。それになんつうか、色っぽいし、かわいいしかわいいし!!!

方舟再生の後、クロウリーさんは意識が少しだけ在って、どんだけほっとしたことか。その手に薔薇の花が無くてどんだけさびしかったことか。でも、それでもあの瞬間はクロウリーファンにとってはブラボーな時だったわけですよ!本当によかった

でも、そのあと既に包帯ぐるぐるまき、髪の毛よれよれ、傷だらけ、安らかな寝顔とわいえなんという痛々しさ。なのに、けがの程度も治療の状態も全く省略されているし(そりゃそうだが)そもそも、あの手当はリナリーがしたの?リナリーが!クロウリーさんスッパだかに?クロウリーさんたら嫁入り前の乙女に、む、むかれ(以下パニクってるので省略)その後ものすごく本当に…あの空間で出来る最大限の治療は何だろうと…まじめに、まじめに考えて描いたもの。後から読むとエロイ気もしますが、本当にまじめに考えたのでどうかご容赦ください。アレン君に任せたのは、クロウリー城の一件、図書館でのこともアレン君はかなりクロウリーさんに対して痛みをかんじているように思ったから。その気持ちをのせてみたかったから。コトラさんがかつてアレクロがみてみたいとおっしゃっていたし。おもいきってアレンくん目線にしてみました
ちなみに少しだけ,感傷的に麗しくするために嘘がまき散らしてあります、寄生型のエクソシストってヘブラスカ君もそうだし、ある意味ラウシーミンさんもそうだよね。そのへん片目つぶっていただけると幸いです。なんにせよクロウリーさんが元気になってくれて本当によかった。その後アニメでは,治療されたクロウリーさんがエリアーデとラブラブな素敵な夢を見ているらしいということも判明してうれしかった。モお、クロウリーさんてば大人(ハート)


+ Jabberwocky(2008.7.2)

貞さんに、差し上げたもの。貘は貞さんの描くクロウリーさんにムッチャなエロスを感じてしまうのです。それに文章かっちょええ!なんであんなチャーミングな文章をおかきになれるんでしょうか、奴隷や下僕になってそのペンだこをなめたいぐらい(以下自重)
貞さんのホーリーバンピー!なサイトはこちら→
ロベ

クロウリーさんという人は証のない人ですよね。生きた証も自分が自分である証も自分が人間である証もない。自分の所有しているものもない。名前はお祖父様のお古だし、体はイノセンスに縛られてしまったし、自由になるのは自分の命と魂だけ。ナナシでネナシでカオナシだった人だとおもう。おまけにお古とはいえ、自分が自分で在るという名前すら否定され続けてきた・・・余りにも悲惨な人なので涙でそうになります。

想像するだに、まともにアレイスターと呼んでくれたのはエリアーデが始めてだろうなと思う。(お祖父様は三世と呼んだだろうから)だから何気ないことのようでもこれは天地開闢のようあ出来事なんじゃないだろうか、と思ってかいたもの、短いですけど。気に入ってます。すみません。
ちなみにジャバーウォッキーJabberwockyとは、なんだかちっとも正体が分からないカイブツのこと。不思議の国のアリスが有名ですが、それい前から、伝わる古いバケモノのこと。ジャバーウォッキー事態が名前でないので、ナナシお化け(アレとかヤツ)みたいな雰囲気です。


+ COUNT THE SHEEP 2008.6.20

鳥居クニミツさんにさしあげたもの。TxitにおいてあDEADLY WALK と対です。クニミツさんのねっとりとクールなサイトはこちら→RIP world up, like a WITCH

城に居たころのクロウリーさんというのはマジでダメダメな人だなとしみじみしながら書いたもの。
保身的で根暗で意気地なしで人見知りで泣き虫・・
最低じゃん。とおもうんだが。嫌いになるどころか、その弱さに心弾かれます。
孤独、というのは恐ろしい病だよね。
誰でも孤独の病は抱えていて、自分も彼の痛みがよく分かるんだと思う。
しかも、たったひとり冷たい石の牢獄に棄て置かれ、周囲からいわれのない攻撃を受ければ・・誰だって心に深い傷がつくだろう。
クロウリーさんは、本当に良く耐えていたと思う。

そこに温かい光が差し込んだら、まちがいなく心酔する。それが美しくて包容力があって、優しく魅力的な、異性ならなおの事。
だから、クロウリーさんにとって、それは偶然じゃ無くて必然。
彼女が運命の人だ。貘はそんな単純公式でいいと思う。

いや、ダメダメは今もそうなんだけど。もはや保身では無いもんね。
カッコいい素敵な泣き虫だよね。感情が素直なクロウリーさんが大好きです。

今、
きっと彼は孤独では無いと、おもう。
そばに彼女が居たころよりももっと。
痛みは消えないとしても。

エリアーデのおかげです。
すべて。

母の気持でほんとうに感謝。(結婚してくれ!いやだめだクロウリーさんと結婚してくれ!!)


+ BASK IN THE SUN (2008.6.29)

鎖斬 満さんに差し上げたもの。なにせ笑顔なクロウリ−さんに目のない貘です。鎖斬さんの描くクロウリーさんに触発されて日なたのポカポカがかきたくなったのです。鎖斬さんは一番最初にリンクコ−ルを下さった有り難いかたです。小説も切れるし、絵もすごく可愛いくて顔がほころびます。

死を前にした時のクロウリーさんの腹の座り具合はかなり沈着だと思う。一度死ぬことを考えた人だからなのか、もともとそういう腹の座った人なのか・・・。本当はあがいても、もがいて死を回避すると言うことが正しいかもしれないけれど、
心のどこかで彼はきっと見苦しい生を選ばないように感じる。黄泉という入り口に愛おしい人がいるように感じるからだろうか。そこが泣くほど哀しいし、愛しい。

といっても、今、彼が生きていること事態が、あがいてもがいて死ぬまで生き続ける覚悟、だということも知っているから。
私は少し安堵するのです。

それにしても私の書くクロウリーさんはすぐ病室送り。保健室通学みたいですみません。


+ Wimoweh (2008.05.31)
いず鷲さんへの貢ぎ物。
タイトルのWimowehというのは『ライオンは眠っている』と言う素敵な歌のスワヒリ語かなんか。レベル4が襲撃してくる数時間前ののどかな雰囲気でいきたかったのですが、眠っているのはお姫さま?になっちまった。

いず鷲さんの素敵なブログは
こちら
いずさんはD.Gray-manファンの輪で一番始めのお友達。いずさんの描くとっても優しくてすてきなクロウリーさん絵に一目惚れしたとです。
お友達になっていただいたばかりの時にバトン絵がかけないかったのでおわびとして無理矢理送りつけたもの(謝)
これが、D.Gray-manの二次小説としてはじめて書いた文章。ういういしいというかさじ加減がわかってないというか(いまだにわかってないけど)
ともあれ、いず鷲さんが気に入って下さってよかった。ありがとうございます。