Let it be♪
アレン:そういえばもうすぐ誕生日ですねクロウリー!って、あれ?クロウリーは? ラビ:さっき、なんかすみのほうでぶつぶつ呟いてたさ アレン:え?なにやってるんですか? ラビ:なんか、スピーチの練習みたいさ アレン:スピーチ?…ですか ラビ:ほら、今年はクロちゃんの誕生パーティーをホームのみんなでしてやるって言ったじゃん。 アレン:ええ、いいましたね。 ラビ:クロちゃんの奴、今から舞上がってるんじゃねえの? アレン:あー。去年は仲間になったばかりだし、汽車移動の最中でちゃんとやってあげられなかったんですよね。きっと賑やかな誕生日祝いなんて、クロウリーにとっては生まれて初めての経験でしょうね、たしかに。 ラビ:きっと緊張してガチガチだぜ。なあ、面白れえから様子見に行ってみねえ? アレン:ラビってば!クロウリーをからかっちゃ可哀相ですよ。 ラビ:いいじゃん。邪魔しないようにこっそり見学するだけさあ アレン:……そうですね。あまり難く考えないように言ってあげたほうがいいかもしれないし…
ラビ:(こそこそ)ほら、やってるさ クロウリー:ほ、ほ本日はこのような席を設けていただきまことに感謝のー アレン:ガチガチですよ ラビ:…だな クロウリー:ここここれからもどうかよろしくおねぎゅ… ラビ:噛んださ! アレン:かみましたね、おもいっきり。 ラビ:あー。なんか…クロちゃんって、よくかむさ、気のせいかもしれないけど アレン:アハハ………それにしてもクロウリーがかむと アレン&ラビ:ベロ…痛そう
<Ende?>2008.11.25 このTextは限りなくフィクションであり、特定の人物を示唆するものではありません |