『特にルールはない。
あなたは被験者となって、ある人物の記憶を通り抜けいくだけだ。感覚としては物語を読むようなもの』

と女はつぶやいた。

『ただこの械は古く、DETAMの量も莫大なので、記憶の断片化が進んでいる。
そのため読み勧めていくうちに、あなたが融合する人物はいくつかの選択肢にぶつかるだろう。あなたは彼(もしくは彼女)の行動を補ってやる必要がある。むろんそれが矛盾を含んだ場合には正しい道にはすすめない。
正しい道を進めばそれなりに安全で、もっともスムーズに記憶をたどることができる。あなたが探している人物にも逢うことができるだろう。
時間がかかる作業なので、途中で辞めたければブックマークしてもかまわない。だが、次回も挑戦するのであれば、それまでのいきさつや、手に入れたアイテムをメモしておく事をお勧めする。

無事にクリアできた場合だけ行くことのできる冒険屋伝言板がある。できれば到達者は登録をしてほしい』

はじめますか?

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